Woodenバスレフfostex20cmスピーカー搭載　自作

スピーカー。もちろんいい音で鳴ってくれるのが第一の条件ではあります。
しかしそれと同じように見ていていかにもいい音がしそうなルックスも大事な条件のひとつではないでしょうか？
憧れのold JBL 20cm フルレンジ　LE8T …
残念ながらなかなか手に入れることは出来ません。
先日マツモト工芸では初めて16cmのエンクロージャーを作り発売しました。
今までは主に10cm 以下のユニットを使用してコンパクトなエンクロージャーに工夫をこらして低域のバランスも調整しながら製作をしてまいりました。おかげさまで好評をいただいおります2種類のバックロードのエンクロージャーをつくる事がでしました。
そこで次のステップとして中型のエンクロージャーを使用したバスレフ型を作ってみたくなり先日の16cm の発売となったしだいです。
これがシンプルなエンクロージャーの作りですが絶対的な内部容量のなせる技かスピーカー本来の素直な音とバスレフポートによる豊かな低域の再生が可能となりとってもいい音がしました。
そこでもう一つ欲をだして前述のJBLのLE8Tのようなスピーカーを自作することは出来ないものかと…見た目だけでも…
ありました…よく似ているfostexのバスレフ用フルレンジFF225WKです。
エンクロージャーも今までの木目調のオイル仕上げから一転して艶消しのブラックのバッフル面および背面。四方4面はモルタルグレーのこちらも艶消し。
今まででとは違ったよりオールド感の滲み出る仕上がりとなりました。
塗料は日本ペイントの新商品。水性厚膜ザラザラ仕上げの…ZAKU ZAKUを使用。
メルクシパインの集成材の上にハケで塗ってるのですがホントにコンクリートやモルタルあるいは漆喰の壁を触っているかのようにザラザラです。写真にも載せてますが想像以上にザラザラなので木材としてのイメージとはかけ離れてる感じなので今までにはないヴィンテージ感です。ザラザラが苦手な方はご遠慮下さい。
もちろんルックスどおりのいい音がします。
このフルレンジは再生周波数帯域がfo〜17kHzと高い方がやや低めですが大型アルミセンターキャップの採用で高域も十分カバーできているかと…感度も93dB。
ゆったりとしたリスニングを提供してくれます。
エンクロージャーサイズは（1本）
W270mm
H475mm
D320mm

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