位相合成器　SPC200　500kHz～200MHz　2ch☆混信ノイズ除去

＜特徴＞
・２本のアンテナを位相合成して、単一のアンテナでは実現できない特性を得られます。
・クロスループアンテナ（別売り）を接続すると、簡単に電子指向性を実現できます。
・専用アンテナだけではなく、汎用アンテナも接続できます。
・時間遅延や切換方式と異なり、広帯域にわたり入力信号の位相・振幅を連続可変できます。
・強入力に対応できる広帯域増幅器を内蔵しています。
・各入力は相互指向性への影響を最小限に抑える回路構成になっています。
・アルミ型材ケース採用により、高級感と重量感を実現しています。
・操作性を考慮して、ケースサイズをあえて大きくしています。
・アクティブ方式に比べ制御が簡単で、故障頻度が少ないです。
・業務用は大変高価ですが、高性能・高価な素子を惜しみなく採用し、本格的な位相合成が実現できます。
・利用分野は広く、電子指向性アンテナや混信ノイズ除去、フェーズドアレイシステム・方向探知など多岐にわたります。
・受信専用のため、送信および送信アンテナの近くでは使用できません。

＜仕様＞
入力数 ：２ｃｈ
入出力 ：ＳＭＡメス内孔
インピーダンス：５０Ω
周波数 ：500kHz～200MHz
位相 ：360°（±180°）連続可変
オフセット：連続可変
電源 ：DC12～15V 300mA φ2.1センタープラス
損失 ：±5dB（使用状況による）
筐体 ：アルミ合金
筐体寸法：幅168*高さ55*奥行125mm（ツマミ等突起除く）
付属品 ：SMAオス－SMAオス ケーブル １ｍ （受信機接続用）
ＤＣ接続ケーブル
取扱説明書

※直流電源は付属していません。ＤＣ＋１２Vの定電圧電源をご用意ください。
※アンテナおよびアンテナ接続ケーブルは付属していません。
※位相は入力１のみ３６０°連続可変できます。
※オフセットは入力１・２とも振幅を連続可変でき、位相を０°または１８０°のどちらかに設定できます。

位相合成器の簡単なデモ（SPC200による中波受信）をYouTubeにアップしました。YouTube内で「位相合成器」で検索してください。ノイズ除去や電子指向性の効果がわかります。

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